category: 発達の障がい  1/2

注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障がい(LD)、アスペルガー症候群の中学2年生 H君

今回の生徒のH君は、注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障がい(LD)、アスペルガー症候群の中学2年生の男の子です。アスペルガー症候群は自閉症の一つのタイプです。アスペルガー症候群の子どもは、(1) 他の人との社会的関係をもつこと(2) コミュニケーションをすること(3) 想像力と創造性に障害を持つことで典型的な自閉症も同じように3分野の障害を持っています。自閉症とアスペルガー症候群はひとつながりのものです。これから...

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ADHD F君 衝動の抑え

話は少し戻る形になりますが、お許しくださいませ。ADHD(注意欠如多動性障害)のあるこどもには、1枚のプリントに載せる問題数を少なくすることで、注意が喚起され、「やってみよう」というモチベーションが高まることが、しばしばあるということが言われています。こうした考慮により(外的要因)子どもの学習に良い影響を与えます。それについては考慮し、問題数は押さえていました。そして、複数問題を用意し、様子を見ながら...

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ADHD 衝動性

モチベーション(動機付け)は学習を成立させるためのとても大きな要因です。これはある目標を達成するために、何らかのアクションを起こし、それを継続させ目標へと導く推進力です。学習の場面では、意欲という言葉で代えられることがあります。「この勉強は面白いな」「もっとこれについて勉強してみたいな」と子ども自身が思えるかどうかで、学習の取り組みや、その後の進歩は変わってきます。F君の場合はこの状態が、あまり見...

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活発でゲーム好きなF君 ADHD 

F君はADHDのお子さんです。HD優勢の男の子です。ゲームだ好きで、デジタル(3DMやプレイステーション)だけでなく、カードゲームが好きで、UNOが大好きな子どもです。授業途中で休憩を取らず、その分早く授業を終わらせ、UNOをやるのことが、彼の勉強のやり方であり、モチベーションの一つになっています。F君は勉強がとてもよくでき、国語、算数両方ともによくできていました。学力のアンバランスは特には見られませんでした。彼...

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D君の場合:「継次処理」と「同時処理」その2

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「継次処理」と「同時処理」その2です。継次処理の得意なことは一つずつ物事を処理することです。しかし、裏を返すと、目の前の物事に集中しすぎたり、細部にこだわってしまったりすると、いつまでも先に進めなくなってしまう困難さがあるのです。 こう書かれると、「ああ、確かに!」と思い当たる節がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。とにかく目の前の問題(プロセス)に納得することができないと、前に進めなくなっ...

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問題の解答を見て進む学習方法 LDのD君の場合

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今回は、問題の解答を見る学習方法です。問題が解けない時にどうするか。それまでは例題を見て、ポイントを説明して、そして、問題を解いてもらっていました。しかし、それをやっているとかなり時間がかかってしまいました。さて、次の学習方法です。まず、例題ではいつも通り説明加えて行っていきます。次に問題を解くのですが、問題文を読んだら少し考えてもらいます。ほんの少しです。それで解答が出そうにないと判断したら、す...

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学習障がい(LD):アニメ好きなD君 

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LDの中学生 その1まずは、LD(学習障がい)の話をしておきます。学習障がいは、学習に関係する一部の引き出しにやや不具合がある状態ということができます。学習障がい(LD)は、全般的な知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力のうち特定のものの習得と使用に困難が生じる発達障害のことです。LDにはディスレクシア(文字の読み書きが困難)、ディスグラフィア(特に文字を手書きす...

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ADHD、知的障がい、自閉症:C君-算数の計算が苦手

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C君は算数の計算が苦手です。そこで、計算の方法について書いてみますね。3+6のような加算や減算の問題の答えを出すとき、子どもたちは異なる方法を用います。最も初歩的な方法は、3+6に対して、1,2,3,4、・・・8,9と全ての数を数えて答えを出す方法「数唱」です。さらに効率的な数え方は、3と6を逆転させ、6,7,8,9と小さい数字を数える方法です。この方法は「最小方略」と呼ばれています。C君は数唱の時...

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ADHD、知的障がい、自閉症:C君-「書き」の困難がある子ども

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C君のその時の目標として、・ひらがな、カタカナを間違えずに読み書きができること、です。「ほ」の右側の「ま」の間違いです。文字は視覚、聴覚、書字によって成り立っています。聴覚情報と資格記憶を一致させることが困難だと考えることができます。前回も書きましたが、ビジョントレーニングです。50音が書かれている紙をもてもらい、私が言った文字を探してもらいます。それから、似た形をした文字を指して読んでもらいます...

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ADHD、知的障がい、自閉症:C君の個性、授業の流れ

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「ほ」がうまく書けたときは○絵をつけます。「ま」のように棒が上に突き出てしまった場合は、×をつけずに、50音表を見てもらいながら、「これとこれは何かが違うねぇ。どこかなぁ」と言葉で聞いていきます。でも、今日はあまり集中ができないようなので、「この字はこれね。棒はつきでてないね」と言って次に進みます。カタカナは上手に書けます。促音、拗音は難しいようです。小さくなる文字部分が、なかなか上手に書けません。...

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