category: 発達の障がい  1/3

不登校のE君の世界

No image

E君は小学校5年生の自閉傾向のある子どもで不登校のおとこのこです。建築に興味があると親御さんから聞いていました。私は国語を担当し、漢字の学習と学校の補習を中心に進めていきました。初めて会った時に、お互い自己紹介をします。私は「建築の設計をしていること、趣味のこと、同じ年の子どもがいること」などを話しました。E君は名前と学年、好きなこと=建築現場を見ることを話してくれました。私たちは2人の関係を「建築...

  •  0
  •  -

学習意欲-2

No image

今回も前回同様、以下は『学習の心理学』からの引用で、最後の方に私の考えを入れたものです。「個性」とは、他の人と違ったその人特有の性質や性格です。「その人らしさ」と言ってもいいでしょう。陽気で屈託がなく誰とでも積極的に交友が持てる個性の持ち主もいるし、ニヒルでどことなく陰があり近づきにくい個性の持ち主もいる。また、シャイでなかなか友達と打ち解けられないが一度打ち解けてしますと友達として友達にとても誠...

  •  0
  •  -

学習意欲―1

以下は『学習の心理学』からの引用で、最後の方に私の考えを入れたものです。「一桁の足し算」「一桁の引き算」というような具体的な学習内容に対する意欲から構造(ひとつのものを作り上げている部分部分の組みあ合わせかた)が始まります。「一桁のの足し算」がうまくできたというような経験が積み重なってその場面の有能感が生まれ、やがて自らこういった計算をしてみようという内発的(自分でやってみようと思う気持ち)な学習...

  •  0
  •  -

注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障がい(LD)、アスペルガー症候群の中学2年生

H君には国語を教えていました。F君が苦手なのは、漢字を正確に書くこと、そして、作文です。そして、自分に対して自信を持っていないことです。自信を持ってもらうために、1.目標・できることの実感をもつ学習とすること2.短文選択による文章の作成、文法を習得すること3.自分の経験を、単語として表現すること4.経験としての単語を結びつけ文にすること5.文になったものを、接続詞などで(2で行った学習を基にする) ...

  •  0
  •  -

注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障がい(LD)、アスペルガー症候群の中学2年生 H君

今回の生徒のH君は、注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障がい(LD)、アスペルガー症候群の中学2年生の男の子です。アスペルガー症候群は自閉症の一つのタイプです。アスペルガー症候群の子どもは、(1) 他の人との社会的関係をもつこと(2) コミュニケーションをすること(3) 想像力と創造性に障害を持つことで典型的な自閉症も同じように3分野の障害を持っています。自閉症とアスペルガー症候群はひとつながりのものです。これから...

  •  0
  •  -

ADHD F君 衝動の抑え

話は少し戻る形になりますが、お許しくださいませ。ADHD(注意欠如多動性障害)のあるこどもには、1枚のプリントに載せる問題数を少なくすることで、注意が喚起され、「やってみよう」というモチベーションが高まることが、しばしばあるということが言われています。こうした考慮により(外的要因)子どもの学習に良い影響を与えます。それについては考慮し、問題数は押さえていました。そして、複数問題を用意し、様子を見ながら...

  •  0
  •  -

ADHD 衝動性

モチベーション(動機付け)は学習を成立させるためのとても大きな要因です。これはある目標を達成するために、何らかのアクションを起こし、それを継続させ目標へと導く推進力です。学習の場面では、意欲という言葉で代えられることがあります。「この勉強は面白いな」「もっとこれについて勉強してみたいな」と子ども自身が思えるかどうかで、学習の取り組みや、その後の進歩は変わってきます。F君の場合はこの状態が、あまり見...

  •  0
  •  -

活発でゲーム好きなF君 ADHD 

F君はADHDのお子さんです。HD優勢の男の子です。ゲームだ好きで、デジタル(3DMやプレイステーション)だけでなく、カードゲームが好きで、UNOが大好きな子どもです。授業途中で休憩を取らず、その分早く授業を終わらせ、UNOをやるのことが、彼の勉強のやり方であり、モチベーションの一つになっています。F君は勉強がとてもよくでき、国語、算数両方ともによくできていました。学力のアンバランスは特には見られませんでした。彼...

  •  0
  •  -

D君の場合:「継次処理」と「同時処理」その2

No image

「継次処理」と「同時処理」その2です。継次処理の得意なことは一つずつ物事を処理することです。しかし、裏を返すと、目の前の物事に集中しすぎたり、細部にこだわってしまったりすると、いつまでも先に進めなくなってしまう困難さがあるのです。 こう書かれると、「ああ、確かに!」と思い当たる節がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。とにかく目の前の問題(プロセス)に納得することができないと、前に進めなくなっ...

  •  0
  •  -

問題の解答を見て進む学習方法 LDのD君の場合

No image

今回は、問題の解答を見る学習方法です。問題が解けない時にどうするか。それまでは例題を見て、ポイントを説明して、そして、問題を解いてもらっていました。しかし、それをやっているとかなり時間がかかってしまいました。さて、次の学習方法です。まず、例題ではいつも通り説明加えて行っていきます。次に問題を解くのですが、問題文を読んだら少し考えてもらいます。ほんの少しです。それで解答が出そうにないと判断したら、す...

  •  0
  •  -