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グレーゾーン 文章問題の解決法

前回はG君の数学の課題の話をしました。今回はそれの続きです。加減法を用いる文章代のなかには、変化、結合、比較、等価などが区別されます。これに対する学習方法は、文章題を問題タイプに分ける練習から始めて、次に、それぞれの問題で、(例えば、「変化」の問題の場合)、当初の量、変化した量、最後の量を子どもに確認させて、変化の下限に応じて、「当初の量」±「変化した量」=「最後の量」の式を考えてもらう。このような...

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グレーゾーンのお子さん 「文章問題の壁」

G君には数学の課題がもう一つあります。以前にも書きましたが、文章問題です。簡単に説明できるように、算数を考えてみますね。加減法を用いる文章代のなかには、変化、結合、比較、等価などが区別されます。「変化」は、当初の量に、加減が生じる場面についての問題です。例えば、「太郎君は、3枚カードを持っています。お母さんがさらに2枚買ってくれました。太郎君は全部で何枚のカードを持っていますか?」というものです。...

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グレーゾンーン ワーキングメモリ3

前回からの続きです。ワーキングメモリについて。例えば、計算を行っている間中、複数の数字の組み合わせをワーキングメモリに保持しておく必要があり、また、ワーキングメモリ内の情報は、新たに計算された数字を加え、更新していく必要もあります。計算機の使用やメモ書きができない状況で、この種の複雑な心的活動を行うには、ワーキングメモリなしには不可能なことです。私たちは、同時に行っている課題すべて―暗算の場合であ...

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ワーキングメモリ 2

G君はいわゆる「グレーゾーン」と言わている中学生ですG君の発達の状況について説明をしますね。WISC(児童期や成人期においては、現在の日本において最もよく使われる知能検査のひとつ)を受けていてワーキングメモリに関して指摘を受けました。ワーキングメモリはここでは非常に重要なキーワードになりますので、長くなりますが、まずはその説明をしますね。ワーキングメモリとは、短時間に頭の中で情報を保持し、操作する能力を...

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子どもの好きなもの

今日は少し違った視点で子どもを見た時の話しです。G君は文房具が大好きです。とてもきれいに整理されていて、その種類も豊富です。私も文房具が好きなほうで、結構いろいろな種類を持っていますが、見たことのない、文房具を持っています。例えば、ペン先に穴が開いていて、線が文字の上にちゃんとのっているか、ひと目で分かる蛍光ペン。クリックすると、芯が回転して、いつでも芯先がとがっている状態の優れモノのシャーペン「...

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グレーゾーン 注意の問題

G君は授業がよくわからないと言います。先生の話、板書を書き取る、いろいろな作業が必要であり、途中で、頭がぐちゃぐちゃになってしまうそうです。記憶する能力に弱さを持つということは情報を処理する速度や、容量の面で差を生じさせることであり、学習を遂行する上で大きな障害となります。注意の問題も学習には大きく影響します。注意とは、情報に対して、選択的に集中する状態を示し、多くの情報の中から重要な刺激に対して...

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グレーゾーン  数学の文章は、ややこしい

G君は計算はとてもとても早いのですが、図形問題が苦手であることは以前書きましたが、その理由として、視覚認識の話をしましたが、それに加え、問題文の理解が難しい=問題文章がややこしいのです。そして、求められている答えの書き方がこれまた、非常にややこしい、ということが考えられます。例えば、「右の図のように、△ABCの∠Aの二等分線と、辺BCとの交点をDとすると、AB:AC=BD:DCとなることを証明しなさい」ん~ややこし...

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学習の困難 集団での教え方

学習の困難がある場合、それを自分が自覚していないため、自己肯定感が低くなる場合があります。学校の授業は一斉授業ですので、誰か一人の進捗の状況に合わせることは非常に難しいとされています。ただ、子ども一人ひとりの特性に合わせた授業を展開している先生もいらっしゃいます。問題を解かせる場合ゆっくりと板書をし、「○○が△△の場合・・・、解いてください」と説明をする場合、「○○が△△の場合・・・ですよ。この□□が重要で...

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グレーゾーンの子ども達

発達障がいのお子さんの数は15人に1人と言われています。グレーゾーンを含めると割合はが増えるでしょう。家庭教師をやっていると、親御さんから「うちの子はグレーゾーンと言われています」と言われますが、勉強を教えていて、「グレーゾーン?」というようにそれを感じたことは、まずありません。みんな勉強の基礎はできていますし、問題もすらすら解いていきます。確かに、「グレーゾーン」ではない子どもと比べると、時間がか...

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学習障害:グレーゾーン

「この子は勉強を頑張っているのに、点数がいつもかなりひどい。もしかすると発達障がい?」というように発達が気にかかる親御さんがいます。しかし、病院などでWISCなどの検査を受けて、結果、「発達障がいではないですね。しかし、〇〇の部分が弱いですね。」ということがあります。世間で「グレーゾンーン」と言われている子どもです。まず、発達障がいついて。発達障害とは知的な遅れはないけれど、脳の発達に偏りがあるのが特...

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