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グレーゾーン:丁寧な子どもA君-3:自分にもできる!

本日は丁寧な子A君の話をしますね。

A君は、いつもは、自由な時間に学校の宿題を、ちゃちゃっと済ませ、

遊びに興じてしまう。それも間違いが多かったそうです。


家庭教師を始めて間もないころは、

どうしても、遊び「ポケモン」を中断するのを、

とても嫌がっていました。

これまで書いてきたように、1学年下の内容を行っているので、

「自分にもできる!」という感覚を持ち始めていました。


一度、家庭教師学習身につくと、「ポケモン」は学習後に表れる、

という状態に変わっていきました。

これは応用行動分析(またもや非日常的な単語です)を用いた方法です。

 簡単に言うと、できない課題を細かく分け(=スモールステップ)、

  できたらほめ、(=その行動を強化)成功体験をかさねて自己肯定感を高めていく学習法です。

  課題ができない場合でも、取り組んでいる姿勢を認めてあげることが大切。


始めのころは、その都度、問題プリントを変えて、A君に合わせるような形をとっていましたが、

なかなか、うまくいきません。勉強嫌いというよりはそのやり方が「嫌」という感じでした。

えい!



一度身につけた学習方法や、同じ学習内容に固執しやすい」という基本
を頼りに

使う問題プリントを同じ形にし、時間配分もできる限り同じになるように、

開始学習時間・休憩時間・後半学習時間を、しっかりと守りました。


新しい課題を行うときは、いつも慣れた方法や内容をウォーミングアップとして用い、

学習の態勢を整えてから始めるようにしていきました。

当然言葉での説明をし、上記のことを行うのです。

この言葉かけ「今日から新しいのをやってみようね。

その前に、この間やったこの問題からね」と導入段階を大切にしました。

これをするには、結構下準備が大変で、特にスケジュール管理ですね。

いつもの課題から新しい課題に移るとき、

いつもの課題を少し残しつつ、新しい課題に入っていけるような問題をそろえます。

この「残しつつ」が非常に難しかったです。

A君はすいすいと課題を進めていきます。

その状態で、いい加減で次回の授業が始められるように、

プリントの進行状況を調整しながら進めていきました。


そして、いつもの「先生、これ簡単すぎますよ~」、です。

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