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ADHD、知的障がい、自閉症:C君-算数の計算が苦手

C君は算数の計算が苦手です。そこで、計算の方法について書いてみますね。

3+6のような加算や減算の問題の答えを出すとき、

子どもたちは異なる方法を用います。

最も初歩的な方法は、3+6に対して、

1,2,3,4、・・・8,9と

全ての数を数えて答えを出す方法「数唱」です。

さらに効率的な数え方は、3と6を逆転させ、

6,7,8,9と小さい数字を数える方法です。

この方法は「最小方略」と呼ばれています。

C君は数唱の時に指を使います。

しかし、最小方略は使いません(できません)。

一方、加算や減算を繰り返し行ううちに単純な計算については

解答を暗記するようになります。

計算結果を記憶している場合、それを検討して、3+6に答える方法を

記憶からの検索」と言います。

また、17-9の計算の場合、17を8+9に分解して、

17-9=8+9-9=8と答える方法を「数の分解」と言います。

さくらんぼ計算ですね。

記憶からの検索、さくらんぼ計算もまだできていません。

C君の計算方法の目標はまだ遠くにあります。

まずは手を使っての計算からの脱皮です。

これがなかなか難しいのです。

1+5のような1のような簡単な数字の時は、

頭で考えてすぐに答えられます。

しかし、数が大きくなると指が出てきます。

いつか、指も出てこなくなり

(周りが指を使わないと「自分も!」となるでしょう。

C君はそういう性格の持ち主です)、さくらんぼ計算はただいま奮闘中です。

これは結構C君にとっては難しいようです。

数字を二つに分けることができません。

二つに分ける時点で=分け方が分かっているということは、

ほとんど答えが分かっていることですから。

まだまだ、課題はありますが、日々、頑張っているC君です。





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