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ADHD 衝動性

ADHDの 衝動性


モチベーション(動機付け)は学習を成立させるためのとても大きな要因です。

これはある目標を達成するために、何らかのアクションを起こし、

それを継続させ目標へと導く推進力です。


学習の場面では、意欲という言葉で代えられることがあります。


「この勉強は面白いな」「もっとこれについて勉強してみたいな」

と子ども自身が思えるかどうかで、学習の取り組みや、

その後の進歩は変わってきます。


F君の場合はこの状態が、あまり見られないのです。

やはり点数です。


とにかく結果を求めることを強く望んでいました。

学習時間で行う問題のプリントで100点を取れないと、

ADHDのHDの部分がとても強く出てきます。

100点でないプリントをびりびりに破り、

そして机の周りにまくように捨て去ります。

そして、突っ伏して泣いてしまいます。

最初のころはそのような調子でした。



自分の気持ちと行動とを理解しているのです。

しかし、抑えられていませんでした。

ある時は、10分くらい突っ伏して

泣いていた時がありました。

「もう少しそうしてる?」と聞くと、

無言でうなずきます。



自分でも、衝動性が出ているのは理解しているようです。

それも学習の回数を追うごとに少しづつ少しづつ減っていきました。



少しづつでも、自分の特性を理解し頑張っているF君です。

自分で理解している分、とてもきついことだと思います。



でも、頑張っています。

それに対して、ほんの少しでも関わることができれば、

とてもうれしいことですし、



F君にとって自分の居場所がそこにあってよかったと

思ってもらえるのではないかと感じました。

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