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ADHD F君 衝動の抑え

ADHD成長


話は少し戻る形になりますが、

お許しくださいませ。



ADHD(注意欠如多動性障害)のあるこどもには、

1枚のプリントに載せる問題数を少なくすることで、

注意が喚起され、「やってみよう」というモチベーションが高まることが、

しばしばあるということが言われています。

こうした考慮により(外的要因)子どもの学習に良い影響を与えます。



それについては考慮し、問題数は押さえていました。

そして、複数問題を用意し、様子を見ながら問題を選んでいく準備もしていました。

しかし、F君はHDの傾向が強くあるため、問題を早く解くことに一生懸命になる

これ自体は非常に良いことですが、やはり、点数を知りたい、

という気持ちが一番だったように思います。



私が、その日の様子・調子を見て、

複数の問題から何を行えばいいかを考えているときも、

「先生、早く」とせっつきます。

これもやる気があって非常に良いことだと思っています。

しかし、やはり100点を早く見たい,という感じに見えました。

それについてF君に「じっくりやろう。とてもよくできているんだから。

この問題のねらいをしっかり見ようね」と言ってきました。


F君に学んでほしいのは、学習面で考えてじっくりと考え、

次に続けていくことと、HD部分の軽減でした。


何回か学習を見ていて、点数に対するこだわりは、変わらず強いものがありました。

日数はかかりましたが、大きく変わったことがあります。


100点をとれなかったプリントはくしゃくしゃにするのですが、

破くことはなくなり、まき散らすこともなくなりました。

少しずつではありますが、

我慢するということを獲得してきていました。

その調子でHD部分を抑えて、勉強に進んでいってほしい、

という気持ちになってきたと思っています。

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