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学習の困難に気づくきっかけ

「学習に困難がある」と気づくきっかけは何でしょうか。

一つには、他の子どもに比べて、

理解する力が乏しいということが挙げられます。

同じように説明して、

一度で理解する子どももいれば、

繰り返し説明する必要がある子どももいます。

さらには、少し説明の仕方を変えなければ、

理解が促されない子どももいます。

写真 女子 悩み

   
他の子どもと比較して、理解できる容量の少なさや、

学習していくスピードの遅さが見られたときに、

その子どもにとって「学習の困難がある」とみなすことができます。


これらは、いわば、他者との差、個人間の差(個人間差)から、

学習の困難さをとらえる見方と言えます。


もう一つ、「学習の困難さ」に気づく要因として、

一人の子どもの能力の間にアンバランス(差)が見られるということが挙げられます。

例えば、人の話を聞いたり、自分の意見を口頭で表現する力はとても優れているのに、

読んだり、書いたりするとなると、、学年よりも低く、

周囲もその子どもの能力の特徴を理解するのに、

時間を要する場合があります。


優れた能力を有するがゆえに、

ともすると、苦手な領域に対する本人の取り組みが、

本人の努力不足に帰結されてしまうことも少なくありません。


これはいわゆる個人内の差(個人内差)と言われるものであって、

学習の困難さををとらえる際の非常に有効な考え方す。


LD(学習障がい)やADHD(多動性障害注意欠陥症)、

高機能自閉症スペクトラム障害などのある子ども達は、

認知能力にアンバランスを持つ場合が、往々にして見られるため、

これらの 学習面とも関係をし、

学習のアンバランスとなって現れることも少なくありません。

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