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グレーゾンのG君 学習困難の原因

今回は、「学習困難の原因」の説明をしますね。

学習の困難さが何から生じているのかを考えるとき、

まず、その困難さが一時的なものか、

持続的なことかという視点を持つ必要があります。


一時的な問題として、

学習の困難さを示す場合は、

環境的な要因が大きく

関わっていることが考えられます。


例えば「特定の領域の指導方法や

教材が分かりにくかった」、

「子どもにとって興味が湧きにくく、

取り組みが悪かった」、

「学習以外で何か気になることがあり、

授業に集中できなかった」等々。


こうした一時的な要因であれば、

それらを解消することで、

また学習が保証されることになると思われます。



しかし、学習障がいやADHD、

高機能PDD(高機能発達障がい)のある子ども達の場合、

学習の困難さは持続的に現れる言えます。

(現在は広汎性発達障害という言葉はなくなり

自閉症スペクトラムというも名称になっています)


そこで、こういったことが原因で、

このような持続的な学習困難さを

もちうるのか、

学習の困難さについて考えていきます。



学習の困難の原因―内的要因から探る

先に述べたように、学習障がいやADHD(注意欠如多動性障)、

高機能PDD(知的障害のない自閉症は

「高機能自閉症」とも呼ばれますが、

アスペルガー症候群との定義の違いが曖昧で、

専門家によって異なります)のある子ども達は、

学習全般においてつまずきを

見せるというよりは、

個人の中でその能力にアンバランスを見せる

場合が少なくありません。


「聞いて理解するのは得意でも、

読んで理解するのは苦手」であったり、

「計算は得意でも、図形問題は苦手」といったように、

算数・数学の中でも、

領域や課題によって得意・不得意が分かれたりします。


これらの背景の一つには、本人に内在する

認知能力のアンバランスが影響していると考えられます。

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