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モチベーションとインセンティブ

前回、モチベーションのことを書きました。

今回はそれの続きです。



モチベーション=「やる気」という

かなり簡単に説明しました。

そして、成果=能力×モチベーションという

図式も書きました。



大人の社会で使われている言葉で、

インセンティヴ(incentive)という

言葉があります。

行動などへの、刺激・動機・誘因といった

意味があります。

例えば「an incentive to work」とすると、

働くことへの動機・刺激という意味です。



ちょっと言葉遊びみたいですが、

その意味はモチベーションに似ていると思いませんか。

モチベーションは「やる気」「動機」ですよね。

実によく似ています。



しかし、この二つの言葉には、

大きく違うところがあります。



「モチベーション」は自分の内面からわきおこる

自発的なものであるのが特徴です。


「インセンティブ」は意欲を高めるための

「外からの刺激」という意味で異なります。

インセンティブは「成果報酬」という意味で、

広く使われています。


どちらも「動機付け」という点では、

同じような感じがしますよね。

しかし、モチベーションの方は前回お伝えしたように、

子ども達が感じたことで、突き動かされるものです。

長くなりますが、前回のおさらいということで、

同じ文章を書きますね。



「やる気」を感じるのは5つあります。

1.できないことができるようになった時。

2.できること、わかることが増えた時。

3.難しい問題をこなせるようになった時

4.親、先生、友達から褒められた時

5.家庭でのお仕事(家事の手伝いなど)を

  任されるようになった時

これらは子ども達の心に湧き出てくるものです。


インセンティブも、心に何かが沸き上がります。

そう、報酬を獲得するためのやる気です。

外部

小さなお子さんの「よくできました」ハンコ

プリント1枚終わったら「できたねシール」などが、

これに当たります。



小さな子どものときには、とても効果的です。

多くの先生が使っているのはないでしょうか。

塾でも使われていますよね。



ある程度成長した子どもにはどうでしょうか。

欲しいものがもらえるとなると、

俄然やる気が出ます。

それは多くの子ども感じることだと思います。



どこかで読んだことがあります。

(誰の、なんという本かは、忘れてしまいました。すみません)

子どもに対するご褒美は、

「もの」ではなく「事」がいいと。

クレジットカードのCM、

自動車メーカーのCMの言葉のようですが。



例えば、テストでいい点数を取った時に、

おもちゃを与えるのではなく、

どこかへ食事を食べに行く、

等の行為で「すごいね、頑張ったね」を伝えることがよい、

ということです。




「もの」として残るものではなく、

「体験・感情」として残せることがいいということです。



どちらが良い悪いということではないと思います。

それぞれの家庭のやり方がありますから。

二つを混ぜてやってもいいと思います。

結構重要な親子コミュニケーションだと思っていますので。



話しは戻りますが、

モチベーションは自分の中から湧き出るもの。

インセンティブは外部に存在して湧き立たせるもの。

うまくこの二つを使って、

子どものやる気を引き出してみようと思っています。


多彩塾NOCO-TOCO

子どもの問題

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