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親子コミュニケーション  話を最後まで聞く

子どもが話をしているときは、

最初に結論が出ているわけではありませんから、

話の早い段階で口を挟めば、

子供の真意からずれた

意見をだしてしまう確率は

高くなってしまうかもしれません。

その結果「やっぱり話を聞いてくれない」と

子どもをがっかりさせてしまいます。



子どもにとって、

話しにくい大切な内容であればあるほど

単刀直入になれず、

長い前置きや話の堂々巡り、

一見関係のない話などが

出てくるようになるでしょう。



子どもにとっては

本当の気持ちを話す前の

「準備」の会話なのですが、

親がそこで性急に口を挟んでしまえば、

子どもは本題に入っていけなくなるかも知れません。


真意を話すのには勇気もエネルギーも必要です。

途中で親が会話の主導権をとってしまえば、

子どもはそれ以上努力して

心を吐露する気にはなれなくなります。

真剣になっていればいるほど、

途中で口を挟まれることで

傷ついてしまいます。



話の途中で口を挟んでしまうと

最も大切な基本である

「お互いの信頼関係」が崩れてしまいます。

信頼関係が壊れた状態で

親子コミュニケーションを進めても

思うような効果は得られません。

また、話をしている子どもは

自分の「本当に気持ちを」を探りながら

話をしていることもあります。

親が途中で口を挟み

それに子どもが対応しなければいけなくなると

子どもの思考の流れを

さえぎってしまうことにもなる。

そうすれば子どもは、

話をさせようと思っても

途中で子どもは思考の探求を

あきらめてしまうかも知れなません。



思考のあきらめは、

「分からない」「どうでもいい」等の

投げやりな態度となって

帰ってくるかもしれません。

思わず口を挟みたくなるような話を聞いている間は、

温かい相槌をうつ心の余裕がないことがあります。

そんなときは、話を聞いている間、

無言で頷くことでごまかしても大丈夫。




口を挟まず話を聞ける時間が

長くなればなるほど、

そのリスニング行為だけでも解決していく

問題が多いことにきっと驚かれると思います。

なぜなら、人間は話をするだけで

大きな満足感が得られるからです。

つまり、自己の客観化 が起こるからです。

家庭でのすべての会話を

上のようにする必要はありません。



大切な話をしているときは

「自分は今、親として

しっかりあなたの話を聞いているよ」

という自覚を持って、

自分の欲求は我慢してみてください。

とはいえ、実際に子どもの話を

最後まで聞くのは難しいものです。



カウンセリングでも、

「初回の話を聴いた段階で

カウンセラーは助言をしない」

というルールがあります。

子どもの話の途中で性急に結論を出したり、

助言しないようにすることが重要ですね。

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